足場解体の順番と安全のために注意すること
2022/12/08
家の外壁や屋根の工事を依頼すると、必ず足場が設置されます。
足場を解体すれば工事完了に近づきますが、最後まで適切な手順で安全に行われることが大切です。
この記事では、足場解体の順番と安全のために注意することについて説明します。
足場解体の順番と安全のために注意すること
足場は、手摺→踏み板→ブラケット→控え支柱→根がらみ→支柱の順に解体が行われます。
順番を守って作業を行うことにより、リスクを回避することが可能です。
より足場解体を安全に行うために、注意することを以下にまとめました。
保護帽と安全帯を使用する
保護帽は作業者の頭部を守ってくれ、安全帯は墜落防止に役立ちます。
保護帽と安全帯を使用することにより、作業者のリスクを減らすことができるのです。
解体した資材の安全を確保する
解体を安全に行うためには、解体し終えた資材を必ず安全な場所へ移動することが大切です。
資材を崩れやすい状況にしたり、安全が確保されていない場所で保管したりすると崩れる恐れがあります。
付近の安全対策をする
足場を解体するときは、付近の安全に配慮する必要があります。
資材の落下防止対策を講じることはもちろんですが、足場付近を通る第三者の安全も確保しなければなりません。
万が一上から落下物がある可能性を想定し、足場付近の通行人を安全に誘導することが大切です。
まとめ
基本的な足場の解体手順は、手摺→踏み板→ブラケット→控え支柱→根がらみ→支柱の順に解体を行います。
解体を安全に行うためには順番をしっかり守り、安全対策をしっかり行うことが必要不可欠なのです。