足場作業における安全帯の使用目的と必要なケースとは
2023/01/15
足場作業で安全帯をつけている鳶職の方を見た事はありませんか。
厚生労働省によって、平成元年から条件によって使用が義務付けられているのです。
そこでこの記事では、足場作業における安全帯の使用目的と必要なケースについて紹介していきます。
足場作業における安全帯の使用目的と必要なケース
使用目的
足場作業で安全帯を利用する目的は、死亡災害を減らし安全に作業を行うためです。
年間、数百人以上の死亡災害が発生しています。その災害の内、死亡する割合が最も多いのが墜落や転落によるものです。
足場作業をする前に安全帯を着ける事によって、墜落時に人体を保持する役割があります。
必要なケース
足場作業で安全帯が必要なケースとしては、以下の条件が挙げられます。
①作業板がなく、2メートル以上の高さで作業する場合②現場監督者が安全帯の装着を指示した場合 ①に関しては、作業板が設置されていれば、安全帯の装着義務がなくなります。
しかし、作業や作業員の安全性を高めるためにも、積極的に着けることが大切です。
まとめ
足場作業における安全帯の使用目的は、作業中の墜落や転落などのトラブルから作業員の人命を守るためです。
必要なケースは「作業板がなくて、2メートル以上の高さで作業する場合」現場監督者が安全帯の装着を指示した場合」などがあります。
弊社は、作業員や現場の安全を第一に考えて足場作業を行っております。
足場作業が必要な工事を安全にしたいとお考えの方は、ぜひ弊社にご依頼ください。