有限会社日栄建設

タワークレーンの組立から解体までの方法

エントリーはこちら

タワークレーンの組立から解体までの方法

タワークレーンの組立から解体までの方法

2022/07/26

ビルなどの高い建造物を建てるときには欠かせない「タワークレーン」。
高いビルの上に設置されているクレーンは、どのように組立をしているでしょうか。
今回は、タワークレーンの組立から解体までの方法を解説します。

組立と解体の方法

組立と解体の方法は、次の通りです。

組立

①ベース架台を設置する
②ベース架台の上に柱を乗せる
③本体を設置する
④本体にクレーンの腕を取り付ける
⑤クレーンの腕にワイヤーを通す
⑥クレーン本体が柱を昇る
⑦監督署の落成検査を受ける

解体

①解体のために、ひと回り小さいクレーンを設置する
②小さいクレーンを使って、大きいクレーンを解体する
③さらに小さいクレーンを設置する
④さらに小さいクレーンで、小さいクレーンを解体する
⑤残ったクレーンを人が解体できるサイズにして運ぶ

解体に携わる人

解体作業には、多くの人が携わっています。

・タワークレーンオペレーター:タワークレーンの操作をする
・解体用クレーンオペレーター:解体作業をするクレーンを操作する
・解体指導員:解体作業について指導する
・作業責任者:現場の作業の責任者であり、作業全体の統括をする
・とび職:クレーンオペレーターに合図を送る
・とび職:部材の玉掛け作業を行う
・とび職:解体作業の指示をする
・とび職:解体作業に従事する

まとめ

組立は、まずベース架台を設置してから上に柱を乗せ、本体を設置します。
本体にクレーンの腕を取り付けて、ワイヤーを通し、本体が柱を昇って完成です。
有限会社日栄建設は、建設現場のプロとしてタワークレーンの組立や解体などの豊富な施工実績があります。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。