メッシュシートの種類について
2022/08/13
足場を設置する場合、安全性を確保するためにもメッシュシートの設置が義務付けられています。
メッシュシートには大きく2つの種類がありますが、どのような違いがあるのでしょうか?
そこで今回は、メッシュシートの種類についてご紹介いたします。
メッシュシートの種類
1類シート
1類のメッシュシートは、メッシュシートのみで飛来落下物による危害防止を目的に使用するものです。
重量4.8kgの足場用の鋼管を、4mの高さから落下させて貫通しないことが条件です。
引張強度は「68.6KN以上」で、同じ「1類シート」でもメーカーや種類によって数値は異なるため、確認しながら設置を行います。
2類シート
2類のシートは、改修工事や戸建住宅向けに使用されることが多い種類です。
金網等と併用することを前提としてつくられており、1類に比べて引張強度が0.59KN以上と低い特徴があります。
重量2.7kgの足場用の鋼管を、3mの高さから落下させて貫通しないことが条件です。
まとめ
足場に欠かせないメッシュシートには「1類」「2類」とありますが、用途や強度に違いがあります。
それぞれ適した場所で用いられ、基準をクリアしたシートの使用が現場では必須です。
『有限会社日栄建設』では、認定基準をクリアしたシート用いて足場設置をしております。
安心して作業を進められる現場環境を整備するなら、ぜひ当社へお任せください。