一側足場と二側足場について
2022/08/17
一口に「足場」と言っても様々な種類があり、作業環境に応じて適した足場を組んでいきます。
作業現場では状況に合わせた足場の設置が求められ、種類ごとに適切な状況で設置する技術が足場のプロには求められているんです。
そこで今回は、大規模修繕の工事で使われる「一側足場」「二側足場」についてご紹介いたします。
一側足場と二側足場
一側足場
一側足場は、枠組足場や二側足場などを組み立てられない現場で使用します。
限られた設置スペースに適した足場なので、狭小地などの現場に最適です。手すりがない構造のため足場内で作業がしやすく、また使用する柱などの本数を状況に応じて減らせます。
本足場より安定度や耐久性が低いものの、作業能率の短縮が見込めるメリットがあるんです。
二側足場
2本の支柱の間に板を並べるタイプの足場で、十分な作業床を確保する際に組まれるのが特徴です。
幅の広い足場を設置できますので、作業効率を高められます。
敷地に余裕がなければ設置が難しいため、十分な設置スペースの確保が必要です。
まとめ
一側足場と二側足場は「設置スペース」「作業効率」などを状況に合わせて設置します。
一側足場は狭い土地でも設置ができ、二側足場は幅の広い足場により作業効率を高められるのです。
『有限会社日栄建設』は、足場のプロとして、最適な現場環境を提供しております。
作業効率を考えた足場なら、ぜひ経験・実績共に豊富な当社へお任せください。