足場の種類について
2022/10/15
世の中のあちこちで、さまざまな工事が行われています。
なかでも重要な施工のひとつが足場です。
足場無くして工事はできません。
そこで今回は、足場の種類についてご紹介したいと思います。
足場の種類について
枠組み足場
枠組み足場は、現場で最も用いられる足場と言えるでしょう。
筋交い・脚注ジョイント・布板を使用して設置します。
強度が高いことから、高層建築にも使用できるのが特徴です。
くさび式足場
くさびを打ち込み、部材を連結させて組み立てる足場です。
組み立てと解体が、短時間で済むというメリットがあります。
強度的に高層建築には不向きで、主に低層建築で使用されます。
単管足場
単管と呼ばれる鉄パイプをクランプで連結し、組み立てる足場です。
組み立ての自由度が高い分、組み立てと解体には時間がかかります。
パイプ上を足場とするため、少々危険な面があります。
吊り足場
橋の下など、地上から組み立てできない場所で使用される足場です。
上から吊り下ろす方式のため落下事故のリスクが高く、設置に手間がかかります。
なお、設置には「足場の組立て等作業主任者」が必要です。
移動式足場
ローリングタワーとも呼ばれ、キャスター付きで移動できる足場です。
また、高さも変えられるため、場所を変えながら効率的な作業ができます。
ただし、作業中には動かないよう、ブレーキをかけ固定しておく必要があります。
まとめ
足場の種類は、「枠組み足場」「くさび式足場」「単管足場」「吊り足場」「移動式足場」の5種類があります。
組み立て・解体のしやすさや作業場所の向き不向きなど、それぞれに特徴があります。
弊社は、職人技を駆使した工事を通して、地域の発展に協力しております。
実績を活かし、建設にまつわる工事の依頼を受け付けております。