鳶職と大工の違いについて解説
2023/09/05
鳶職と大工は、建設業に携わっている点では同じ職業です。
しかし工事の依頼を行ううえで、双方の違いが分からないと思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、鳶職と大工の違いについて解説していきます。
鳶職と大工の違い
鳶職
大工などの他の建設業の方が安心して作業するため、足場を組み立て・解体する仕事が「鳶職」です。
鳶職の中にも様々な種類があり「重量鳶」「鉄骨鳶」「重量鳶」などが挙げられます。
その特徴は、以下の通りです。
・鉄骨鳶…クレーンで鉄骨などをつり上げ、組み立て作業を行う
・重量鳶…重量物を、大型の機械を用いて設置する
大工
設計士から渡される資料・設計図をもとにして、計画通りに建物を建築するのが大工の主な仕事内容です。
また大工には「型枠大工」「建築大工」「造作大工」などの種類があります。
それぞれの違いは、以下の通りです。
・建築大工…住宅の建築を行う
・造作大工…建物の内部における仕上げ作業を行う
まとめ
鳶職は建設現場の高所作業を行う仕事で、大工が使う足場の組み立て・解体などを行なっています。
その一方、大工は足場などを用いて建物を建てるのが仕事です。
弊社では、埼玉で鳶工事を承っております。
建設現場の様々なニーズにお応えしておりますので、お気軽にお問い合わせください。