鉄骨の建て方について
2023/04/01
鉄骨は、超高層などの大型ビルなどの建物の骨組になるものです。
わずかなズレがあると、倒壊のリスクが上がるので、正確に建てていく必要があります。
一体どのように建てていくのか、疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、鉄骨の建て方についてご解説させていただきます。
鉄骨の建て方
①仮止め
指定の場所まで鉄骨を運び、建てていきます。
主に高所での作業となるため、安全帯など安全対策を徹底して行いますよ。
鉄骨を建てたら、倒れないようにボルトで固定(仮止め)します。 ②鉄骨を真っ直ぐ固定
鉄骨がまっすぐ建っているか確認します。
建て方によっては、歪みやズレが生じるためです。
測量器を使って、ゆがみや角度のずれがないかを慎重に確認します。
鉄骨の調整を行ったら、ボルトで固定します。 ③鉄骨同士を溶接
ボルトで固定した鉄骨同士を、溶接棒で溶かして接着させます。
溶接することで建物の強度を高めます。
まとめ
鉄骨の建て方は以下の通りです。
①仮止め②鉄骨を真っ直ぐ固定
③鉄骨同士を溶接 どの作業も安全に配慮し、進める必要があります。
また、建物の倒壊などのリスクを防ぐためにも、熟練の職人に工事を依頼しましょう。
【有限会社日栄建設】では、鉄骨建方などの依頼を受け付けています。
「大きな工事を行いたい」など、何かありましたら、弊社まで一度お問い合わせください。